粉ミルクはさまざまなメーカーから数多くの商品が発売されています。お出かけする時はマザーズバッグに1つは入れておきたいアイテムです。スティックタイプならマザーズバッグに入れてもかさばりません。
赤ちゃんに与える粉ミルクは「乳児用調整粉乳」といわれていて、色々な研究が進んでいる今では、母乳にかなり近い成分になっています。
かわいい赤ちゃんに飲ませるものなので、慎重に選びたいですね。粉ミルクの基礎知識をご紹介します。
【粉ミルクの種類】
- 一般的な粉ミルク(授乳目安期間を0~9ヶ月)
一般的な粉ミルクです。母乳に近い成分で赤ちゃんの成長に必要な成分がバランスよく配合されています。母乳の代わりとして与えます。
- ペプチドミルク
新生児から与える事のできるミルクですが、通常の粉ミルクでアレルギーが出る赤ちゃん用です。アレルギー反応を起こす可能性のあるアミノ酸をあらかじめ分解する事により、アレルギーをできるだけ抑えます。但し、肝臓に負担がかかる恐れがあり、免疫物質の活性化が損なわれてしまう恐れもあると言われていますので、必ずお医者さんや管理栄養士さんの指導を受けましょう。
- フォローアップミルク
離乳食後期にあたる生後9ヶ月頃から与えるミルク。育児用ミルクは母乳の代わりに与えますが、フォローアップミルクは牛乳の代わりです。粉ミルクから普通の牛乳へ切り替える為に飲む粉ミルクです。
ママからもらった免疫が9ヶ月頃には無くなってしまい、外から風邪などをもらいやすくなります。この時期に不足しがちな栄養素を補ったミルクで、主に、鉄分・カルシウム・ビタミンの量が牛乳よりも強化されています。