マザーズバッグの中には、離乳食としてのベビーフードを入れておくのがおすすめ。
1歳6ヶ月くらいまでの赤ちゃんと、半日くらいお出かけするのであれば、必需品でしょう。
そんなベビーフードについてのご紹介しましょう。
■ベビーフードとは
離乳食とベビーフードは厳密にいうと違うのです。
離乳食は離乳する為の食事すべてをさしていますが、
ベビーフードとは、赤ちゃんの離乳を手助けする目的で市販されている加工食品の事をさしています。ここでの赤ちゃんとは、生後1歳から1歳6か月の赤ちゃんです。
要するに、ベビーフードは1歳から1歳6ヶ月までの赤ちゃん向け食品なんですね。
■ベビーフードの種類
大きく分けて、ドライタイプとウェットタイプがあります。
1.ドライタイプ
- 粉末タイプ
お湯を加えるだけで簡単に出来上がり。量や濃度が自由に調節できるのが特徴です。出汁の素やスープ、粉末ジュース、お茶などが多いです。マザーズバッグに入れておきたいですね。
- フリーズドライ
粥、スープ類のほかに乾燥させた果物や野菜も有ります。食品の組織を破壊させないように作られ、お湯を加えるだけで作り立ての食品にもどります。マザーズバッグに入れての外出に便利。
2.ウェットタイプ
- 瓶詰め製品
空気を除いて密封し、真空状態で加熱殺菌したもの。中身が見えるのでどのようなものが入っているか解ります。液状のものから裏ごし(ペースト)タイプ、ツブツブ状のものまで、バラエティに富んだ種類が特長。裏ごしタイプは離乳食初期、ツブツブ状は離乳食中期~後期と月齢に伴って使い分けることが可能。
- レトルト製品
開封後そのまま食べる事が可能。加熱殺菌時間が短く、調理後の状態になります。調理形態が各月齢の赤ちゃんの咀しゃく力に合っており、風味・味はできたてに近い状態です。雑炊、おじや、うどん、ごはん、煮こみ料理など。数あるベビーフードの中でも、味に重点を置くならばレトルト製品がベスト。